It's a GIFT

 勤労感謝の日は、朝5時に起きて、山中湖へ。
 ヤマハ音楽教室の合同発表会MC。知り合いがここでエレクトーンの先生している関係で。
 
 山中湖へ電車で行ったのは初めてでした。吉祥寺からぴったり2時間。中央線〜中央本線〜富士急行。テレビのぶらり途中下車っていう番組のレポーターしているような気分で、車窓からの景色を大月から富士吉田までの間、楽しみました。
 紅葉がきれいだったし、電車も大月から先は、普通に昔の列車って感じの電車でボックス席とかになっていて、なんだかのんびり〜。お茶なぞ乗り継ぎのときに買ってみたりして、窓の横っちょについているプチテーブルの上に乗っけてみたり。さながら小旅行ですね〜。
 車では早けりゃ1時間とかで着いちゃう場所だけど、こうして電車でのんびり〜もなかなか情緒があると思いましたデス。

 MCのほうは、バイリンガルでも何でもないフツーのMCだったんだけど、地元のヤマハ音楽教室に通う4歳〜小学6年生くらいまでの子供たちの合同アンサンブル演奏発表会。
 日ごろの成果を舞台でスポットライト浴びて発表する場です。
 子供たちもさることながら、親御さんと応援に来てくれている感じの友達、親戚、じいちゃんばあちゃんとか、会場となったホールはほぼ満杯。
 
 モロカイ島で親しくしているハワイアンファミリーのお母さんに、私はモロカイ島でたった3日間だけ一緒にいた人との間に生まれたロニーと日本で暮らしているの。っていう話をしたときに、ハワイアンママは、「Ryoko, Childrens are Gift」って言われて、ロニーのことを本当に可愛がってくれています。そう、子供は本当に神様からの最高の贈り物じゃないかな、と。
 昨日の音楽発表会で総勢120名を越える子供たちと接していて、本当に彼らの純粋な感情とか音楽を通じて育んでいるであろう感性とかに触れることができてとっても楽しかった!
 こんなMCだったら、毎日でもやるよ〜〜!って感じでした。

 テレビではそれでもイジメとか、子供の自殺とか、親子でお互いの命を奪ったりだとか、核兵器とか、戦争とか、テロとか、紛争とか、自然環境破壊とか、本当にあんまり楽しいニュウスはないけれど、これからの未来を、世界を楽しいものにしてくれる、ハッピーなものにしてくれるのは、今の子供たち。
 そして、その今の子供たちを育てている大人たちはやっぱりもっともっとしっかりしないといけないねー。
 
 前回の日記でも紹介した、Killi's Molokaiの本の中で、アンクルキリーは繰り返し繰り返しこう書いていました。
 「Hawaiians, we share. we share everything. we help others. we are not takers. we are givers, that's hawaiian way.」
 「ハワイアンは、全てを共有するんだ、他に手を差し伸べるんだ。ハワイアンは、他に与えることを第一とするんだ、他から取ることじゃなく。それがハワイアンらしさ」

 そしてこんなエピソードも書いています。
 アンクルキリーには結構たくさん子供があっちこっちにいるんだけど、最後に生まれてきた子、イムアは今、他島にいます。
 ある日、イムアが町を車で走っているとおばちゃんが自分の車を路肩に寄せて車から降りて、通り過ぎる車に手を振ってなにやら助けを求めている感じでした。多くの車はそんなおばちゃんの横を通り過ぎて行きます。
 イムアは、止まりました。おばちゃんの車の前で。
 そして、おばちゃんの車のタイヤがパンクしていることを知らされ、どうしていいかわからない途方にくれたおばちゃんの車のタイヤをスペアタイヤに交換してあげたそうです。
 そんなことがあったんだよ、今日。って、イムアはアンクルキリーに電話で話しをしたそうです。
 アンクルキリーの目からは涙が流れていました。「Thats my son, thats hawaiian. we are givers」

 同じような境遇に遭遇したら皆さんだったらどうしますか?
 私が止まって助けてあげなくても、他の誰かがそのうち車を止めて助けてくれるさ、と思いますか。
 助けてあげたいのは山々なんだけど、どうしても時間通りに行かなきゃ行けない場所があるんだ〜ごめんね、おばちゃん〜〜と、心の中で詫びつつ通り過ぎますか。
 なんだ、おばちゃん、路肩に車止めて。危ないな〜まったくぅ。と思いますか。
 あるいは、手を振っているおばちゃんの存在すら気づかずに通り過ぎてしまうでしょうか。

 今の世界は、Takerが多いのかもしれないな、って思います。
 ブッシュは、石油が欲しいから戦争してる、北朝鮮だって、偽札つくって、核兵器作って、自国の発展のためだけに他の国の人間拉致しちゃう。M&Aが盛んな昨今の日本だって結局、ある意味一緒じゃないの。

 子供社会は、鏡のように大人社会を反映するものだと思ってます。だから、子供を教育する前に、オトナがちゃんとしてないとねー。Give and Take(ギブ&テイク)とかっていう言葉は結構、ニホンゴにも浸透しているけれど、今はなんだかTake and Take and Takeっていう感じ。みんな「自分さえ良ければいいんじゃない」っていう風潮が割りとまかりとおちゃっている時代になりつつある。
 だから犯罪が増えるよね、当然。
 Give and Take でもTake and Takeでもなく、やっぱり基本、与えるGiving. これがきっと世界に光を呼び込むキーワードなんじゃないの、と思います。
 Loving is giving. To love is to give. やっぱりこれだよねぇ。形になっているものを与える、っていう物質的なGivingだけの意味ではなく、いろんな意味でGiversになることはきっと誰にでもできるはずなんだ。

 音楽発表会の子供たちの一生懸命な姿を見て、電車に片道2時間揺られ、楽しい1日を過ごして、改めてこういうことを考えさせられました。

 私も自分の子供を出産するまでは、あんまり子供が好きなタイプではありませんでした。今でも過剰に、なんていうんだろ、偏った愛情を注いでいるつもりもないんだけど(笑)。
 だってToo much Giving ってうことになるとさ、これまた、子供を育ていく上においてはSpoilするにつながったりするじゃない。恋愛もそうだよね。うっとおしくなったりするじゃない。
 この世界は全てバランスで成り立っているんだもの。

 バランスが悪いから、環境破壊につながって動物の生態系も崩れてくる、
 バランスが悪いから、感情表現ができないのに、頭脳明晰だったりする、
 バランスが悪いから、ちょっとしたことでキレたりする。
 バランスが悪いから、病気になる。
 バランスが悪いから、友達とすぐケンカしちゃう。
 バランスが悪いから、自分よりも他人がうらやましく見えちゃう。

 それにしても本当、子供って可愛いくって、何より楽しいよ(笑)。昨日の演奏会で発表していた子供たちはみんな素朴で愛に包まれてましたよ。

Love and Aloha

ハワイを始め、色々な情報はFACEBOOKで日英バイリンガルで更新中。こちらのブログは、何となく思うことをランダム不定期に綴っています。Go to Facebook page for my updates in English, Mahalo:)

0コメント

  • 1000 / 1000