わたし達にできること。

Kanoho Helm氏、上院第7選挙区に参戦Kanohowailuku Helm氏が、上院第7選挙区に参戦する意向を示しました。 モロカイ島での風力発電基地建設に反対するIAMとの関わりから、J. Kalani English議員に対抗する形となります。 IAM(I Aloha Molokai)の団体代表であるHelm氏は、先日通過したSB2785法案に対して、反対活動を繰り広げています。 SB2785法案は島間海底ケーブルの敷設の規制枠組となるものです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<日本語要約> Love Molokai Facebookページより。 記事原文:The Molokai News ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   お店を経営しているときから、よくお客さんや友人たちに、「ハワイのお店か~いいね~うらやましい~ハワイによく行っているんですか~」といった類の質問を、本当にたくさんされていました。笑。 日本人で「ハワイ?大っ嫌い!」という人を、私は今まで会ったことがありません。 多かれ少なかれ、ハワイに行ったことある人も、そうでない人も、ハワイ、という言葉を聞いただけで、なんだかハワイマジックにかかったように、ホワーンとした気分?笑、トロピカルアイランド特有の雰囲気を脳内に思い浮かべますよね。 雑踏の中に暮らすわたし達にとって、そこはとてつもなく癒しの楽園であるのは間違いないでしょう。 だからこそ、ハワイ経済は特に国際空港があるオアフ島は、観光産業が経済を支えているし、米国本土も日本からも多くの企業が進出し、観光客向けのビジネスを営むことによる相乗効果も上げています。 さて、では、ハワイ諸島全体で見たらどうでしょうか?あるいは、オアフ島を含めそこで暮らす全ての人々が、「うらやましい~」と私たち日本人に思われる生活をしているのでしょうか? オアフ島以外のいわゆるネイバーアイランド、と呼ばれている島々は? その答えのあくまでも「ひとつの見解」を導いてくれるのが、今回のこの記事。 簡単に言うと、日本の東京電力が日本国民に原発の一件でバッシングを受けているのと同じ状況が、ハワイでも勃発している、というとわかりやすいかもしれません? もちろん、問題の軸は原発ではありません。電力会社による独占的な政府との癒着や、利権に絡んだ問題です。 更に具体的に、かいつまんで説明すると・・・ ハワイ諸島間の中でもダントツに電力消費量の多いオアフ島が、モロカイ島に風力発電を設置し、そこで生成される電力を海底ケーブルを使ってオアフ島の電力送電のために使用する、という計画が進められていて、その計画に反対するモロカイ島住民が、海底ケーブル風力発電計画を推進している現議員、カラニ・イングリッシュ氏に対抗すべくハワイ州上院議員に立候補することになりました、というのが上記の記事の内容です。 では、なぜ、モロカイ島民は反対しているのでしょうか? モロカイ島の風力発電で生成された電力は全くもってモロカイ島には送電されないこと、また、それによるモロカイ島への金銭的な援助もないこと、さらには海底ケーブルを作ることによって懸念される海洋環境の変化、これらに異議を唱えている理由です。 さらに、この問題に反対している他の島々の人たち(オアフ島在住島民)は、海底ケーブルを引くことにより、電気料金が値上がりする、という事実があるため、そこに反対している人々もいます。 それでも、この計画は、着々と水面下、水面上でも公的に進められています。   わたし達日本人は、まずオアフ島に到着します。そして、そこでたくさんの電気を消費しています。 その電気は、オアフ島での供給だけでは間に合わず、他の島で生成して調達してくる、という展開になっています。 なぜオアフ島に風力発電所を作らないのか? それは、分かりません。現状、私が理解している範囲では情報のすべてを入手できていないので。   個人的には、ハワイの経済を観光産業で支えていることに異議を唱えるつもりは毛頭ありませんし、それが今のハワイを作り上げてきているし、これからも、そうであろうと思います。 私自身も、その一端でビジネスを営んでいます。 何でもそうだけど、物事は全て調和とバランスでベストな状態を維持することで、豊かさを得られる自然の摂理が存在しているはずですが、人間は、良くも悪くも、文明社会の中に生きていて、賢いので、時に、自然の存在や自然の一部であることを、忘れてしまうことがあります。 「過ぎたるは及ばざるがごとし」、ということわざがあるように。 過剰な産業開発は、時に、その負荷が最終的に自分達に舞い戻ってくる結果になる可能性を秘めています。 ハワイは確かに癒しの楽園、常夏のパラダイスかもしれません。 しかし、闇の部分もしっかりと根強く、暮らしの中に根付いています。 どんなもの、人でも、光と影は表裏一体であるように、 ハワイ、という国にも、光の部分だけではなく、影を背負い、そこに向き合い、バランスを取り戻そうと頑張っている人々がいます。 今回の一件だけではありません。 オアフ島に新たに敷設される鉄道計画。これに対しても、 ネイティブハワイアン達は、異議を唱えています。 その下に眠る沢山のハワイのスピリットたち、遺跡などがあるからです。 さらには、母なる大地である土をこれ以上掘り起こして削って、自然環境が乱れていくのを、 ネイティブハワイアンの人々は、懸念しているのです。 島のエネルギーがその度に、縮小され、大地のエネルギーが失われていくことを、 「知っているから」です。 でも、その鉄道は、「観光客」のために、主に敷設されるものです。   その事実を、 それが、現実のハワイであることを、 多くの日本人の皆さんに知ってもらいたい。 私はそう思いながら、 そのための活動を細々と10年以上も続けています。 それは、つまり、自らの中に潜む光と影の部分ときちんと向き合うことにもつながると思うからです。 ハワイへ行く度にリフレッシュされ、気分がアゲポヨになり(笑)、 またハワイへ行くぞー!とモチベーションを上げて帰国して、がんばって次回ハワイ旅行に向けて働く。 多くの人にとって、それは日々の暮らしを豊かにするひとつのツールであることは間違いないとも思います。   それは素晴らしいことだと、思います。 それが、ハワイの魅力でもあると思います。   わたし達は、こうして、ハワイ国からとても多くの恩恵を受け取っています。   そして、 わたし達はそんなハワイ国に対して、どれだけの恩返しができているでしょうか? ハワイで過ごした楽しいひとときに対して、感謝の気持ちと共に、何をお返しできるでしょうか?   よく、日本の神社にお参りに行って神様にお願いごとをして、そのお願いが叶ったら、 もう一度その神社を訪問して、お礼参りをする、といった風習が日本には存在します。 この風習を、ハワイ旅行にも適用して頂いたい、と 思うのです。   ハワイに行って癒されて帰ってきて、 楽しい思い出と共に日本に帰ってきたら、 次回行くときには、ハワイの大地に、ハワイの人々に、 お礼参りならぬ、感謝の気持ちを捧げるための何か小さな行動をとって欲しいと思うのです。 そして、ハワイの「光」の部分だけではなく、 「闇」の部分にもきちんと目を向けて、 ハワイ全体を理解し、 受け取るばかりではなく、 わたし達日本人が、ハワイ国のためにできることは何なのか、 少し考えてみる時間を作ってもらいたい、 そう願っています。 Don't be a taker, Be a Giver. 受け取るばかりの人にならないで。与える人になること。 これは、私の大切な、私の人生に大きな影響を与えてくれた、 モロカイ島のカフナが言った言葉です。 We, hawaiian, are givers. We are not takers. Give and takeでもないんですね。 ひたすら与える。それがHawaiian の教えだから。   東日本大震災の時にも、ハワイの人々は本当に多大なサポートを日本に向けて送ってくれました。 募金の金額だけでも、相当な額でした。 多くのミュージシャン達は、未だに、日本でライブを行う時には、東日本大震災で被災された人々、 未だに苦悩の中にいる人々に向けて、歌や曲を作り、ライブで披露してくれています。 わたし達が足を運んでハワイで、多くの愛や癒しを受け取るばかりでなく、 ハワイから日本に来る人たちによっても、わたしたちは多くを与えられ、癒されています。   では、わたし達はハワイの人々のために何をしているでしょうか? 何ができるでしょうか? 何を与えてゆけるでしょうか? 観光に行って、ハワイでお金を使うこと=ハワイに貢献している、 とは限らないことを知ってください。 そして、別な方法で、わたしたちがハワイのためにできることを ハワイを愛する皆さん一人一人に考えていきたい、 みんなで一緒に考えるきっかけを作っていきたい。 私はこれまでも、そして、これからも、惜しみなく、 様々な角度で、こうしてハワイと関わってゆきたいと思っています。   調和を取り戻すこと。 それは、ハワイだけではなく、今の日本にも必要なことだと思うから。 ハワイ、という切り口ではあるけれど、ハワイのためだけに、ということではなく、 自らの母国である、日本のためにも、 人々が自然と調和の中で豊かに暮らし、 調和の中で生きてゆける社会になることを願いながら、 活動を続けてゆきたいと思っています。   長くなってしまいました。 そして、久しぶりに大真面目に語ってしまいました。   今日はこの辺でお開きにします。笑。   ※色んな意見や価値観があると思います。 賛同してもらいたい、という強い気持ちでこの記事を書いたわけではなく、 私自身が個人的にどんな思いで、ハワイとかかわってきたか、ハワイとかかわってゆくか、 というひとつの見解を含めて、改めて、文字にすることで、 自分自身も、少し立ち止まって、自分の立ち位置や向かうべき先をクリアにしたいな、と 思った次第です。 お付き合いくださりMahalo nui :) ありがとうございますm(__)m。  


Love and Aloha

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