カテゴリー「一緒に考えよう」の記事

2008年4月24日 (木)

マルチ言語化~最終編

今までの関連記事~
 マルチ言語化~体験談 その1
 マルチ言語化~体験談 その2
 マルチ言語化~体験談 その3

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、それでは、どうやって、日本にいながらにして、
「決意」と「本気」が自分の中にあったとして、
「徹底的に真似をする機会」を作り、

赤ちゃんが、言葉を覚えてゆくように、
自然に真似をすることで、第二言語を習得できるのでしょうか?

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

一番、いいのは。

「映画」。だろうと思います。

それも、家で見れる。DVDとかの。レンタルとかの。
日本語吹き替え版とか、、間違っても借りてこないように・・・

日本語字幕付、英語版がいいですね。

できたら、初めて見る映画ではなく、すでに1度でも見たことがあって、
自分が好きな映画がオススメです。

その映画の中で、好きなシーンとかが思い出されるような。。

で。

普通に、2時間とかのその映画をボッーと見ているだけでは、何も起こりません。

私の場合。
気に入っているシーンとか。セリフとか。。
何かしら自分にとって、印象に残るシーンとかの場所で。
その映画に出てきている役者の一人に成り切ります。

そして。
同じセリフを、繰り返しビデオの前で。
言います。
真似します。
それは、ただ、文章、言葉、セリフを棒読み、、とかするだけではなく。
(その方法は、中学校とか高校で散々やってきましたね。でも話せるようにはなかなかなりません)。

大切なのは、感情移入。
ある意味。

女優、男優になりきって。
映画の中のその役になりきって。。。
です。

実はこの方法は、本当に一番、発音、表現力、ネイティブの特徴を捉える上で効果的な方法です。

英語を話せるようになりたい。
と思う人のほとんどが、
表面的な言葉や文法にばかり気をとられて、
発音とか表現は、2の次、、あるいは、表現においては、全く考えていない場合が多いのですが、実は、この「表現方法」というのが、
英語を話す上ではかなり重要なポイントを占めます。

 教科書には、「She does not know anything about it」 (彼女はその件については何も知らない)。
 と言う文章があって、 主語が She やHe の場合、動詞には、 Does を使うのである、、みたいな文法をがんばるよりも、

 ある切迫したシチュエーションを想像して?
 「She don't know anything about it, leave her alone!!!!」

 (彼女は本当に何も知らないんだ!彼女から手を離せ!」

 みたいに、表現を一緒につけて、言うほうが、文法上間違っていようとも、これだけで
 リアルな英語になるのです。

 実際、海外では、私たち日本人にとっては、当たり前に中学校とかで習う文法ですらも、
 平気で当たり前に、間違ったまま話されることも多いのです。(日常会話上:仕事上ではまた別です)。

 ハワイ語英語もそうですよね。
 彼らの英語はたいてい、動詞が丸ごと抜け落ちる傾向にあります。
 だから、日本人にはある意味、理解しやすい英語と言えるのかも・・・

 「She no here any more」  = 「She is not working here anylonger」
  (ハワイ語英語)             (スタンダード英語)

  こんな感じですね?

英語圏では、口から発せられる言葉以外に、ボディランゲージ。
身体で表現して、言葉と一緒に相手に意志を伝える文化を持っています。

だから。
限りなく、ネイティブに近づくためには、
こうしたボディを使った表現や、地域別の特徴ある表現方法とか、

一緒に模倣して、自分のものにしてゆくことが必要です。

こんな言葉を言っているときには、こんな風に肩をすくめているのね、、、とか。
寂しいときには、結構みんな、なぜか、腕組みをしているのね、、、とか。
よーく、観察してみると、欧米の表現力の共通性なども分かってきます。

そうすると、英語力、、としても、どんどんネイティブに近づいてきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

映画をあまり見ない方であれば、
CNNニュースとか、ファミリードラマとか。
あるいは、子供向けのマンガとか、セサミストリートとか、、そんなんでもいいと思います。

自分の興味のある英語番組で。オッケーだと。

子供向けの番組は、とっかかりとしては、とてもいいですし。
簡単だし。
表現がとってもさっぱりはっきりしていて分かりやすいし。
真似をするのも、なんだかポップで楽しいし。
教育テレビでは、たまにセサミストリートとか放映していますね。

米国で大流行の、日本のマンガの英語版とかも。
かなり面白いです。
ポケモンとか。もののけ姫とか。。
NARUTOとか。。ドラゴンボールとか。。

絵は日本製だけど、それが吹き替えで英語になると、
なんだかとっても面白いものになるものです。
そういうのを真似してみるのも、楽しいと思います。
お子さんがいる方だったら、一緒に見ても楽しいですし。

じっくり画面を見たりする時間のない方は、
i-Pod とかに、音声だけを録音して、電車の中とかで聞くだけでもだいぶ違いますよ。
さすがに、表現力までは、電車の中では声を出したり、身体を使って真似するのは恥ずかしいけれど、頭の中で、自分がその役にはまりきっている姿をイメージして。。
トム・クルーズになりきっている姿を想像しながら・・とか。
ジュリア・ロバーツになりきるとか・・・

映画じゃなくても、歌手。歌でもいいですよね。
これは、いまさら?って感じかもしれません。
洋楽を日々、聴いている人はたくさんいるでしょうから。
でも、「メロディーだけ」聴いている人が多いかもしれません。

今度は、歌詞カードを見て、カラオケとかで歌えるよう、熱唱してみるとか。。

私も、昔、マドンナとか。やってました。カラオケで。
シンディー・ローパーとか。
ジャネット・ジャクソンとか。。
最近は、カーペンターズとか。サラ・ブライトマンとか。しっとり系が好きです。(余談)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

バイリンガルのMCを独学で習得しようと思ったときに、
私がまず、見たのは、アメリカでとにかく人気の番組。
Larry King Live Show でした。

 このLarryおじさんは、アメリカではとにかく誰もが知っているコメンテーター、司会者です。
 日本で言うところの、みのもんたさんのもう少しアカデミックな感じのおっちゃんでしょうか。
 英語圏司会者としての、表現方法や、言い回しなどを、私は彼からたくさんパクらせて頂いております。英語でのアドリブ表現なども、結構Larryおじちゃんから頂きました。

 ライス国防長官のStatementなども、結構参考にしています。
 あの、クールで落ち着いた口調は、結構、落ち着き感を要求されるバイリンガル司会のときなどにはおおいに役立ってます。

 最近では、Amrican Idol というショーの司会者や、コメンテーターの言葉なども、結構、参考にします。面白いですのよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 耳だけを訓練するために、オススメなのは、
 FEN AM810のFarEast Networkです。
 英語オンリーのラジオです。軍事関係者向けの番組で、軍の情報なども盛りだくさんですが、何しろ、ALL ENGLISHなので。。

 INTER FMが開局したばかりの頃は、同じように英語ばっかりで気に入っていましたが、
 最近は、もう、すっかり日本語が主流の番組構成になってしまいましたね。これは、ちょっと残念です。

 ということで、FENは変わらず、英語が主流のラジオ番組ですから。
 最近では、インターネットラジオでハワイのラジオ番組や海外のラジオ番組、テレビ番組などなど、You Tubeも普及していますし、日本語以外の言葉の映像、音を集める手段は、本当に簡単にできてしまいますから。おおいに利用するといいと思います。

 例えば、Advanceな訓練をするのであれば、短いBreaking Newsなどを、ラジオから聞こえてくる声に続いて、わからなくってもいいんです。ただただ、真似て復唱する。。
 単語が合っているとか、間違っているとか。あんまり気にしなくていいのです。
 10個の単語の羅列のうち、1個か2個、正しく単語をピックアップできるようになるところくらいから始めるくらいで。いいと思います。

 天気予報などは、比較的、単語も簡単なのでいいかもしれません。
 「Atsugi, partly cloudy, mostly sunny, temperature high 65, low 55.  Yokosuka,, partially rain in the morning, ,,」 みたいな感じです。

 あとは、曲の紹介。これが、一番、とっかかりやすいでしょう。
 ノリもいいし。

 「All right, that was Jack Johnson, from the album Broke down melody. oh, you've got to listen to this whole album, that's sooo mellow, man,  I love it. he's a great man. ,,,」 

 みたいに・・結構、DJ、トメドモナク喋ったりしますけど、それも気にせず、気落ちせず、
 聞けるところだけ、聞いて、「真似する」。そこがスタート地点です。

  気に入ったフレーズがあれば、録音して何度でも何度でも何度でも聞いて。
 最終的には、全フレーズを記憶して言えるくらいまで、何度も聞いたりすることもあります。
 
 それまた、フレーズをただ、棒読みするのではなく、表現も一緒に。真似するんです。

 英語では、「イントネーション」「ポーズ(間)」っていうのが、かなり、表現の一部として重要です。

 ですから、発音と一緒に、そのイントネーション(=表現力につながる)なんかも、吸収して、真似するようにすると良いのです。ネイティブにどんどん近づきます。

 最近であれば、オバマ氏とクリントンさんの、演説とか聞いて見ると、なに言っているかわからなくってもいいです、表現やジェスチャーだけでも、かなり真似できる部分がたくさんありますね。それも「英語習得」に必要なレッスンです。

 恥ずかしい?という気持ちは、この際、横においておいくほうがいいです。日本人にはああいう、大胆なジェスチャーとか表現方法は、ちょっと・・・と思った時点で、「英語力」そのものの向上はかなり高い確率で見込めません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここまで読んで。
 っていうか。それって、特別なことじゃないじゃん?
 って思われる方も多いでしょう。

 そう。
 別に特別な方法ではありません。
 至ってシンプルで。
 至って、多分、誰もが一度はトライしたことあるかもしれないような方法です。

 だけど、表現方法まで真似する、、とか。
 徹底的に真似する、、、という気持ちでトライしたことはありますか?
 ぜひ。
 やってみてください。
 できるだけ頻繁に。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 私は、今でも、こうして自分の英語力、英語圏における表現力を、
 テレビやラジオや映画から、パクってます。
 そして、自分のスタイルに直して。
 バイリンガルMCに役立てています。
 言い回しなんかも。

 最初は模倣ですが、最終的には、それを自分のスタイルにして、
 自分のものにしてゆく。それが大切です。
 みんなが、トム・クルーズやジュリアロバーツやDavidベッカム様にはなれないです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 日本は、基本的に、「真似をする」のが上手な人種だと思うのです。

 技術や産業、テクノロジーを見ても。
 
 他国で発明され開発された技術を真似て、発明したときよりも数倍、数十倍素晴らしい技術や商品を開発して、経済途上してきたのが日本です。

 だから。
 それを、個人単位で考えたとしても。
 真似をするのは、きっとみんな潜在的に上手なはずだと。
 私は思うのです。

 でもそこには、きっと、
 「もう、この年齢で、中学でも英語なんてほとんど勉強しなかったし、、、無理」と。
 先入観を持って、半分、諦めモードになっていたり、
 前述のように、「恥ずかしい」という気持ちが全面に出てきていたりすると、
 多分に。
 私が上記で挙げた方法では、多分、あまり成果を期待できないと思います。

 言い換えるとそれは、駅前留学しても、GABAのすこぶる評判の良いレッスンを受けても、
 多分同じであろうとも。思います。

 「英語、話せたらいいなぁ~~」と多くの人が、思っているけれど、
 「本当に切望してるのか?」と聞かれると。
 どうですか?

 日本にいる限り、英語が話せなくても、生活には困らないから。
 「切望する」ところまではいかない場合が多いのでは。

 よく、日本にいながらにして、外国人の方とお付き合いをしたり、友達たくさん作るのが
 英語を習得する一番の近道だよ、、とも言われます。
 それはある意味、正解です。
 そのお友達や恋人のことを「もっともっと知りたい!」から、
 「知るための手段である英語」を切望するからです。必死になるからです。

 だから。
 なんとなーく。話せる人を見ると羨ましくって。
 たまに海外旅行したりすると、英語が話せない自分にもどかしさを感じて、
 「やっぱり、英語力、必要だよね?」なんて。思ったりして。
 
 でも。
 基本的に、日本をベースに生活拠点がある限り。
 その思いは、「切実な思い」というところまでは行かないのが現実ではないでしょうか。

 きっと、そういう方々がメジャーであろうと。
 思います。

 そうなると、
 私のおすすめしているこの方法は、

 実際のところ、
 あんまり。
 成果はないかもしれません?
 
 「あくまでも」「能動的に」「徹底的に」「真似をする」という
 「確固たる決心」
がないと、
 この方法では、英語力の進歩は感じられないかもしれません。
 というか、結局、どの方法でも英語力の進歩は感じられないかもしれません。
 悪しからず。。。

 だから、私は、できるだけ、皆さんが、
 「英語力を切望」するくらいまでに、モチベーションが上がるような
 日本に、早くなって欲しいと。
 願う一人です。それはある意味、ニワトリが先?タマゴが先?みたいな気の長い、、
 願いではあるかもしれませんが、
 あと10年後くらいには、今、子供年齢の子達が大きくなって、
 かなり、言語的に国際的、、と胸を張って言える時代が来ているかな?という感じはしますが。
 
 そうなったときに、その時点で、英語力を切望する方々にとっては、今まで紹介してきた方法は、抜群の効力を発揮します。

 ・・・・・・・・・・・・・・

 もちろん、現段階で「切望するほど英語を話したい!」と決意がある方は、
 ぜひ、今日から、ここで紹介した方法を試してみてください。
 お役に立つと思います。

 ・・・・・・・・・・・・・・・

 今回、このシリーズを書こうと思ったのは、やっぱり、
 かなり、多くの方々に「どうやって英語を勉強したのですか?」
 と。
 日本人の人たちからも、日本に住む外国籍の人たちからも、聞かれることが多いからです。
 そのたびに、
 「イヤ、特に・・・・現地調達です」
 「Well, not really that I studied hard, nor I have lived somewhere that I studied hard, or I have lived somewhere overseas,, its not like that I just been back and forth and acquired my English, that's all」 
 みたいに、、、曖昧に答えることしかできなかったんです。
 
 だって、本当に。帰国子女でもなければ、駅前留学してたわけでもなく、
 英語圏で長年暮らしていたわけでもないので。。。親の仕事で海外在住、、とかでもないし。

 だから、みんな、こんな曖昧な答えを聞いても、納得しないことが多く。「???」といった顔になるわけです。

 なので、とりあえず、私がどうやって、英語力を習得したのかを、伝えることで、
 「なんだ~そんなことだったの?」
 「もしかして、私とかにも全然、今からでも、英語力UPの可能性、ありありじゃん?」
 何て風に、
 思ってくれたら、いいな。と思ったからです。

 本当に。
 特別な環境におかれていたわけではないので。
 きっかけは、LAホームステイ、、とかだったかもしれないけれど、
 最終的には、「自分の決意」と「英語力への切望」。その気持ちが、独学でのこうした
 シンプルな真似っこ習得方法につながっただけで。。。

 誰にでもできること。
 シンプルなこと。

  シンプルなことほど、
本当に物事の本質を語っていることが
 世の中にはたくさんあります。

 どんな気持ちで取り組むか。
 それだけです。

 そしてこの基本的なスタンスは、英語習得だけにではなく、他の言語習得にだって同じように適用できます。
 韓流映画を見て、ヨンさま?とかになりきってみてもいいと思います。。。
 フランス語も、イタリア語も、、基本的にはすべて同じように習得してゆくことが可能である、と私は思っています。

 Good Luck!!!

 P>S> ある程度のレベルに達している人は、ぜひ、Dictationの練習もするといいです。
 書き取り訓練です。
 聞こえてくる英語を、書き取る訓練です。ラジオでも、映画でも、テレビでも。何でもいいと思うけど。
 これは、かなり基本的な英語力をUPさせます。
 TOFEL受けたことある方は、経験済みかもしれませんね。オススメ。

 耳の聞こえが遠い方、難聴の方、ご年配で耳が遠くなってきている方、、などは、
 映画などは、逆に、「英語字幕」「日本語吹き替え」という設定で、見るといいと思います。
 目で、英文を追って、それを書き取ったりする練習。これはかなりオススメです。
 筆記の練習も大切です。 指の運動にもなりますし。発音に関しては、気にしなくて良いのです。

 それぞれの状況に応じて、それぞれが習得できるパートを徹底的に真似をする、ということにフォーカスすれば、どんな立場の人にも習得の場は広がるはずです。

 聾唖の方は、日本語字幕で見たあとに、英語字幕を見て、、という方法で同じような練習が可能だと思います。 発音に関しては、気にせず、むしろ、筆談のスピードや、単語力、こうした部分を集中的に習得できるよう、フォーカスしてみるといいと思います。TRY! 

・・・・・・終了・・・・・・・・

 次回以降は、私が20代半ばに勉強し、習得してきた
 「コミュニケーション能力」「話し方」について
 少しシリーズ化してお話したいと思います。お楽しみに。
 語学習得にも大いに役立つ情報です。

 最近、なかなか時間がとれずに、
 書き溜めておいたトピックをこうして予約しておいて掲載しています。
 合間合間に、いつものように、気づいたときに気づいたことを書く、といったトピックもあるかもしれません?
 少しでも何か役立つ情報をこのブログから発信してゆけたら、、と少し思いつつ、
 シリーズ化トピックをしばらくお届けします~。

2008年4月23日 (水)

マルチ言語化~体験談 その3

 マルチ言語化~体験談~として書き始めたんだけど、
 なんだか、住友玲子ヒストリーになってきてしまいました。。

 言いたかったのは。

 私は、「英語」という語学に関して、
 文化や習慣や、英語圏の人々とのコミュニケーションとか、
 そうした部分にすっごく惹かれて、
 その手段のひとつとしての「英語」がどうしても自分にとって必要だったのです。

 だから。結構、高校大学時代は、必至でした。
 そのころの愛読書は。
 三省堂の日英辞書です。
 日本語→英語、英語→日本語の両方の辞書が1冊にまとまっているやつです。
 
 これを、自宅のベランダで天気の良い日など、寝そべって日光浴しながら、
 A から順番に読んでいました。
 そこには、発音の仕方も、例文も乗っていて。
 全部を覚えたわけじゃないけど、とにかく、
 自分にとって
 相手を知るためのツールのひとつである英語を少しでも、理解したかったからです。

 高1のときに、通ったECC英会話で、付け焼刃の英会話レッスンは役に立たない。と
 悟っていたので、あくまでも独学を貫きました。

 何よりも、私が重点を置いたのは、
 「発音」です。

 日本語と英語の発音は、根本的に大きく異なるため、
 なかなか流暢な英語を話す人でも、発音がネイティブとは異なるため、
 なんだか、カタコトな英語を話しているように聞こえてしまうこともよくあります。

 ・・・・・・・・・・・・・

 小さな赤ちゃんが、成長してゆく過程の中で、
 言葉を覚えてゆくわけですが、

 赤ちゃんはみんな、どうやって言葉を覚えているのでしょうか?

 周囲の人間の言葉を「真似」することから始まります。

 「ママ!って呼んでごらん?」ってお母さんが繰り返し言えば、
 「マンマ・・・・マンマ・・・・」ってな具合に。
 オウム返し。なわけです。

 勉強して言葉を習得する、、という観念は、赤ちゃんの中にはありません。
 
 後天的に、異なる語学を習得するときも、
 この考え方が大きく役に立ちます。

 「真似をする」
 「徹底的に真似をする」
 「模倣する」


 これが本当に重要です。

 赤ちゃんが言葉を覚えてゆくのと同じように。

 私は、自分で言うと傲慢な感じに聞こえちゃうかもしれないので、あんまり言いたくはないのですが、、、
 
 「徹底的にネイティブの英語を真似した」おかげで、
 その主たる場所が、Los Angels という、英語圏でスタンダードイングリッシュと呼ばれている英語を話す地域だったため、
 
 「君はカリフォルニアに住んでいたのかい?」
 とネイティブに言われるくらい、カリフォルニア英語の発音が身についています。

 「You know what I mean? you know,, oh! I'm sure.....」 といった、Californian way of talkが染み付いています。

 それはつまり。
 
 「徹底的に真似をした」からです。それ以外、何もありません。
 つまり、同時に、「聞く能力」をそこで鍛えた、とも言えると思います。

 正しく聞く耳を持っていなければ、「徹底的に」真似はできないのです。
 「そこそこに」真似することはできても・・・・
 あるいは、「本当に」「徹底的に真似をしよう!」と決意をすると、
 「耳が鍛えられてゆく」ということも、全然ありだと思います。実際、私がそうだったんだと思います。

 重要なのは、「徹底的に」「100%真似をする!」 ここです。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 でも・・・・とそれでも、思われる方が多いでしょう、きっと。

 私はやっぱり、高校生のときにLAにホームステイとかする機会に恵まれていて、若かったし、吸収する能力もあっただろうし・・・・と、
  多くの方に言われます。

 そうかもしれません。否定はしません。
 でも、それだけ、とも言い切れないとも思います。

 50歳になったって、
 60歳になったって、
 「正しく聞ける耳」または、「鍛えてゆけるであろう耳」とそんな耳を作り出すための、
 熱意、決意、本気、、があれば、
 恵まれた機会がなくったって。大丈夫です。

 あとは、能動的に自分が「本気で」「徹底的に真似する」だけです。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 では、日本にいながらにして、
 どうやって、それを実現できるの????

 そこが一番、悩むところですよね。

 次回に続きます。。。
 To be continued....

2008年4月22日 (火)

マルチ言語化~体験談 その2

 初めての渡米。ホームステイ体験から帰国した高校1年生の夏休み。
 
 私は、もう今すぐにでも、またLAに飛んで行きたい!!衝動にかられました。
 せっかく、すこしだけホストファミリーと意思疎通ができるようになってきて、これから本番じゃん!っていうところだったのに・・・・という感じがすごくあったからです。そして何より、最初のホームステイでなかなか仲良しになれなかった、同年代の高校生の友達たちともっともっと遊びたかったのです。

 親に、「お兄ちゃんと同じように、LAの学校に通いたい・・・」って言ってみるも、
 「女の子は危険だから、まだダメ!」と即効却下。
 夏休みのホームステイとかで兄の監視下の元ならば、いいよ。というところまでの許可しか降りなかったのです。

 そして、高校2年生の夏。再び、LAへ。
 当時、兄がLAの大学に通っていたので、今度は、兄のアパートに転がり込んで。

 そんな感じで、高校生活が過ぎていって、最初は、言葉よりも、私が惹かれたのは、
 LAの陽気でポップで、大らかであっけらかんとした文化と、大胆な発想とか。。そういう部分でした。(ですから、私の親は、そういう私の部分をすでに見抜いて、”危険”と察知していたのでしょうね・・・)。

 言葉は相変わらずたいして分からないけれども、そういうなんだか、保守的な日本の文化とはかけ離れた西洋文化にすっごく刺激を受けて、

「私も、彼女たちみたく、高校生なのにピアスあけたり、マニキュアガンガンつけたり、パーマかけて頭クリクリにしたい!!」
 
 ただ、それだけでした。厳しい女子高に通っていて規則に縛られた生活を送っていた私にとって、そこはまさに「天国」だったからです。

 そして、LAの高校に転校することを却下された私は、日本の私立の女子高に通いながら、日本でそういう体験はできないものか?と模索をするのです。
 そして行き着いたのが、六本木。
 外国人が集まる場所です。

 そこから私の不良履歴が本格的に始動します。

 朝、学生カバンと一緒に、私服と化粧品を持参して登校します。
 放課後、家には帰らず、駅のトイレとかで、持参した私服に着替えて、化粧して、
 ロッカーに学生カバンと制服をしまいこんで、
 六本木、渋谷に繰り出すのです。
 そして年齢詐称。
 「短大生」と自ら名乗り、当時で言うところのディスコで一晩中、遊ぶのです。
 もちろん無断外泊です。

 携帯電話とかありませんから。
 公衆電話からいちいち、親に「ディスコで徹夜するから」なんてこと、言うわけありません。
 翌日、怒られるのを覚悟で、遊ぶのです。

 そこで知り合った外国籍の人たちと交際を始めたりすることになります。

 そして、結局、友人が、軍事関係者とお付き合いをするようになり、
 しかし彼女は、英語が良く分かっていないので、私が一緒に同行することが多くなり、
 私も数珠球的?に、軍事関係者とお付き合いをするようになり、
 軍事基地内で無断外泊するようになり、
 最終的に、親が軍事基地に乗り込んで、我々、友人もろとも、親に強制的に捕獲され、、、
 軍事基地のゲートで大騒動、、、というようなこともありました。

 この軍事関係者との交際で、私はいわゆる、「スラング」。俗語。
 悪い言葉。
 を習得することになるのです。

 とにかく、彼らは、口が悪かったです。(=軍事関係者がすべて口が悪い、、というわけではありません。誤解のないように。私たちが知り合った彼らが、そうであった、、というだけです)。

 このときに、初めて、英語でスラングでケンカをする、、ということも経験しました。
 そして、本当に、親には迷惑かけたけど、反面、この時期、
 私の英語力は、信じられないくらいメキメキと上達したのです

 日本では、外国人と交際をして、夏休みには、LAの兄の家に転がり込んで。
 高校3年生のときには、英語の成績はオール5でした。

 日本語英語しか喋らない英語の先生に、
 「あんたの日本語英語じゃ、LAでは通じないわよ、フンっ」と、
 英語で反発して、英語の先生を半泣きにさせ、
 (ひどすぎる。。。。なんて傲慢で生意気な高校生だったんでしょう。。。山中先生、この場を借りて深く陳謝いたします。ごめんなさい。)

 あげくの果てに、
 授業を聞かずに、当時は上智大学の比較文学部を目指していたので、
 英語の授業中、堂々とTOFELという英語の勉強をしていたりして、
 本当に、「悪」でした。ひどかったです。

 よくも悪くも、ロスアンジェルス、西洋文化、、という刺激が私に影響を及ぼし、
 英語力はすごい勢いで身についていったものの、
 当時、日本文化では受け入れられにくい、「個性」を発揮しすぎる、、、西洋文化も、
 この時期、一緒に、身につけたのです。
 別なことばでいいかえれば、「感化された」「アメリカナイズされた」というかんじです。
 良くも悪くも。です。


 上智大学の比較文学部にはいるためのTOFELというテストの点数が、どうしてもクリアできず、最終的に浪人はダメ、と親に言われたので、
 当時の高校の担任の先生が、とってもいい人で、
 極悪な生活態度だった私の、良い面を本当に見てくれて、
 最悪の生活態度だったにもかかわらず、英語の成績だけはトップを独走していたので、
 桜美林大学に推薦状を書いてくれたのです。

 そして、推薦で桜美林大学に入学することになりました。

 高校生のときに、結局気づいてみたら、散々、悪い、崩れた英語を習得してしまった私にとって、
 桜美林大学での英語の授業は、なんともアカデミックな洗練されたもので、
 大学の同級生も、親が外交官、、とか、10年間海外で暮らしていた、、とか、
 帰国子女が多く、
 私の極悪英語 高校生活とはかけ離れた、英語の世界を大学時代に経験することになります。

 桜美林大学は、門がなく、校風がリベラルで、
 授業のすべてが英語、、というクラスがたくさんあって、
 雰囲気が、海外の大学にとても似ていました。

 同級生との会話の中にも、普通に英語と日本語が混ざり合って、
 中文化の学生たちと話しているときには、そこに中国語も混ざり合って、
 インターナショナルでした。フランス語、英語、日本語、中国語とかが学食で飛び交っていました。

 そして帰国子女のみんなの英語は、とっても洗練されていて、
 これがまた、
 私に大きな刺激となります。
 そして、同じ英語でも、フランス語訛りの英語、ブリティッシュイングリッシュ、アイリッシュ訛りの英語、、ケベック英語、、とか、サウザーンアクセント訛り、NY英語、ボストン英語、アフリカン英語、中国英語、インド英語、、と言った具合に、日本の方言と同じように、英語圏の地域によっていろいろな英語がある、ということも、大学生のときに、気づきがありました。
 
 大学時代の4年間で、私は、「キレイな英語」を話すことを学びました。

 英語の文法も、大学時代に、たくさん勉強しました。
 修士論文は、50ページ。すべて英語で書きました。
 Gay Literature をトピックにしたものでした。ゲイ文学です。

 周囲の友達は、「国際化社会における日本の役割」・・・とか、「シェークスピアと日本文化」とか、、「チュニジア比較文化考察」とか、、、そんなとってもアカデミック。学術的な修士論文トピックを選んでいる中、私は、ゼミの先生に、
 「私は、正直、文学部だけど、シェークスピアの言っていることはさっぱり理解できんし、フィッツジェラルドも、たいして面白いと思わないし、マークトウェインは面白いと思うけど、論文に書きたいと思うほどでもないし・・・どうすればいい?」
 と相談したら、

 ゼミの米国人の教授は、
 「だったら、学部に関係なく好きなことを書けばいい。この間、一緒に新宿2丁目のバーに行っただろう?そこで出会ったGayたちとずいぶん話をしていたじゃないか?Gay Literatureという分野もあるんだよ。ポルノグラフィーもなかなか面白いし。Ryokoに合っているかもしれないなー」
 とアドバイスをしてくれたのです。

 そして、夏休みを利用して、ニューヨークに行き、Gayのメッカである、Christopher Streetという場所を練り歩き、ゲイの人々を観察し、文学上におけるゲイの存在などとの関連性などを調べ、、、、

 結局、修士論文で、A(優秀)をもらいました。

 教授にめぐまれていたなぁ、と思います。Thanx to u, Travis.

 高校3年間、大学4年間でこうして、私は、語学だけではなく、日本以外の文化や習慣なども学びました。

 To Be Continued・・・・・つづく。 

2008年4月21日 (月)

マルチ言語化。体験談~その1

 昨日、担当したパーティーでは、主役2人もバイリンガルならば、列席した小学校時代からの友人たちも、ほとんどがインターナショナルスクールの卒業生だったりして、とにかく、ゲストのほとんどがバイリンガル。
 日本語しか話さない人は、数人で、残りは、英語しか話さない人 OR  バイリンガル。という感じ。 
 これからの日本の状況が、こんな風な感じが当たり前になるといいねぇ~としみじみ。思いました。言語的な観点から。

 このインターナショナルスクールも、都内に3箇所ほど校舎があるみたいですが、今度新しくまた、より広い場所で4箇所目を計画中だ、、と学長がお話していました。
 聞くと、年間の授業料は、小学生でおよそ200万円!(月々およそ16万くらいってこと?=1ヶ月通学日が20日間として、1日8000円?って考えれば高くはないのかな~。。。)
 中学校になると、その額はさらにUPします。
 公立の学校で、月々5000円くらいの給食費滞納未納、、とか問題視されている一方で、、、という感じですね。。
 
 国際的、、、と私も、本当に口をすっぱくして、日本の単一言語文化から、マルチ言語文化への発展を本当に切望、期待している一人ではありますが、
 そうなるためには、お金を払って、、という環境がないと、まだまだ実現するのが難しい日本なのですかね??ということを、ちょっと実感しました。。。

 うーん??。
 でも、私は、独学です。
 インターナショナルスクールには行っていません。
 中学時代の英語の成績は2。(5段階中)。
 高校で初めてロスアンジェルスにホームステイして、ハマったのがきっかけで、行ったり来たりの中で習得しただけです。
 米国とかの学校を卒業した帰国子女でもありません。輝かしい英語習得の背景は何もないのです。だけど、一応、バイリンガルなしごとをしています。

 もちろん、Fully Bilingualな今回のような人たちに比べたら、語彙なんかは恐ろしく少ないとは思うし、はっきり言って、文法とかかなりメチャクチャで、よく分かっていませんけれど。
 それでも、司会者としての能力、通訳者としての能力で、語彙力をなんとかカバーしつつ(笑)、発音のよさと機転のよさで、Nativeと仕事をしてきていますし、
 アメリカで働いて。と言われれば、何の言葉の壁による躊躇なく、ハイハイ~って行ける自分がいるわけですが。

 私は、バイリンガルだけど。
 私の息子は。今のところ。日本語しか話しません。

 教育の方針、というのは、その家庭ごとにいろいろあるので、どうのこうの、、という意見は述べるつもりはないのですが、
 我が家においては、
 私は、英語と日本語、、という2カ国を考えたときに、
 やはり、「日本語の難しさ」を最初に考えました。
 そして、「日本語の奥深さ」も。

 だから、息子には、そんな部分を、日常生活の中できちんと理解、体験して欲しいと思ったので、第1言語として、「日本語」をまずはがっつりと脳内にインプットして欲しいと思い、敢えて英語に関しては、現在は何も教えてもいません。本人が知りたい、教えて、と言えば、英語で会話をする、、という程度です。

 何より、日本語については、話言葉以外に必要な、書くこと。漢字。ひらがな。カタカタ。
 本当に膨大な量ですよね。。。

 それに対して、英語は、「26文字」。この26個のアルファベットの組み合わせです。話し言葉も書き言葉も。。。
 
 そして、英語は?

 英語を話すようになりたいけれど、、、と質問されるたびに、私が言うのは。

 「耳を訓練してください」。
 コレに尽きます。

 私が、高校生のときに初めてホームステイという形で、1ヶ月間、夏休みを利用してLAに渡米したとき、1ヶ月のうちの3週間は、ホストファミリーがなにを言っているのか分かりませんでした。ホストファミリーだけではなく、そのとき一緒に遊んでいた同じ年齢の高校生たちとも、なにを言っているのか全然分かりません。

 実は、このホームステイに行く前、3ヶ月間ほど、ECCという英会話教室の短気集中コースに通って、英会話の勉強もしていました。。。でも、驚くほど何の役にも立たなかったことを、記憶しています。
 唯一、役立ったのは、ECC英会話教室で、日本語英語の簡易辞書をいつも持っておくといいよ、というアドバイスでした。
 
 相手がなにを言っているのか全く分からなかった私は、
 辞書を片手に、
 「Write! Write、、、」と言って、
 言っていることを、紙に書いてもらいました。
 そうすると、大体、持参した辞書で単語などを見れば、おおまかな意味が分かったからです。

 そう。最初は、まさに「筆談」から始まったわけです。

 そのうち、家には小さな幼稚園とか小学校1-2年の子供たちも来るようになりました。
 ホストファミリーのお母さんが、学校の先生だったのです。

 その子たちの英語は、大人よりもゆっくりで、使う単語も多くなく、
 少しだけ、言っていることが分かるかも??と思いました。
 
 そこで、私は、子供たちにくっついて歩き、彼らの話す言葉を、後ろからくっついて歩いている中で、反復して真似するようにしました。
 「OH! Thankyou!」
 「You are Welcome!」
 とかって、会話が子供たちの中で登場したら、意味はあんまりわからないけれど、
 とにかく、

 「Oh, Thank you, you are welcome!」
 ・・・・・といった風に。。。

 なにかを落としたときには、「Oops!」といっていました。
 「ウップス?」とかって思いつつも、「Ooops!」とかって・・・・小さい声で。。そして、その言葉を使うときの状況も一緒にインプットしたのです。「モノを落としたときには、Oopsか・・・・」という風に・・

 すると、子供たちがその姿を見て、
 「ねぇねぇ、このおねえちゃん、 ”ありがとう!どういたしまして!”って一人で全部言っちゃってるよ~~!おかしいねぇ、、、」
 というようなことを言ってからかわれたりもしました。。。そういうときの英語は何となく理解できちゃったりするんですよね、、

 そして、なるほどー。Thank you! ってお礼を言われたら、 You are welcome って言えばいいんだ。。。「どういたしまして」っていう意味なんだな。。。
 ということを、実地で理解しました。

 高校生のときの1ヶ月間の滞在の、最後の1週間は、こんな感じで、
 やっと、ちょっとだけ言っていることが分かるようになってきた、、というレベルでした。

 ホームステイプログラムで同じグループにいいた仲間たち、すべてが同じだったわけではありません。
 日本で同じ高校に通っていた同級生も一緒に参加したのですが、彼女は、
 1ヶ月間、やはり私と同じく、全く相手がなにを言っているのか分からない状態で、
 で、結局、最後の1週間は、私に、 
 「ねぇねぇーなんていっているの??」とかって。
 聞いてくるので、
 私が、「筆談」攻撃と。
 少しの理解力で、
 彼女のホストファミリーに言いたいことを言ったり・・・
 という感じで、
 結局、同級生の友人は、ホームステイ後も、英語をたいして喋れることなく、、、、という結果に終わりました。

 私は、そのとき、
 最後の1週間で、ようやく、「どうやったら英語を聞き取れるようになるのか?」ということをやっと少し解明できてきた時期だったので、本当に名残惜しく、1ヶ月間のホームステイを終えたことを記憶しています。

 そして、そのときのホストファミリーが、「養女にならないか?」と真剣に私に説明をしてくれたんです。

 さすがに幼い高校生の私も、その言葉に一瞬、気持ちが揺らぎましたが、

(何しろ、豪邸でプールがついている典型的なLA郊外の高台にあるホストファミリーの家。お父さんは弁護士。お母さんは学校の先生。。)、

 でも、16年間育ててくれた自分の親と縁を切る、っていうことがどのくらい寂しいことになるかもしれない、、という判断も、そのときの私は一応できたようで、
 結局、「I am so happy、 But No thank you」 みたいなメチャクチャ英語で、断ったことを鮮明に覚えています。

 それが24年前。私が16歳のときのことです。今の私のバイリンガル能力の原点。スタート地点です。

 ・・・・To be Continued つづく。

 

 
 

2008年4月20日 (日)

プラスの連鎖

Aさん 「あのー、規則なので、Yさんのそのネックレス、プレー中は外してもらわないと困るんですけどangry

Bさん 「あのー、Yさんのそのネックレス、いつも身につけていて素敵ですよね。でも、プレー中は、万が一、転んでケガしたり、ネックレスが壊れたりしたら悲しい出来事になっちゃうから、外してもらってもいいですか?happy01

同じ内容でも、言い方ひとつ変わるだけで、言う内容に「相手を想う気持ち」がこもっているかいないか、、だけで、ずいぶんと対応も変わってくるものです。

そして。受け取るほうも。

Aさんに言われたYさんは、

Yさん「(心の中でムカッ!なんだその言い方は?!)。(ムっとした顔で)あっ、そう。」

とぶっきら棒に答えるのか。

Yさん「あ~そうですね~!危ないですものねぇ~!!Aさん、ケガする前に親切に教えてくれてどうもありがとう!ハハハー!」

と。負のエネルギーを笑ってはねのけて、プラスのエネルギーで返すのか?

とかく、人は、相手の反応に一喜一憂して。
相手の反応に合わせて自分の感情レベルや対応レベルも変わってしまうことが多い生き物ではあるのですが。
それでも、
だからと言って。

相手を攻めたり、相手にも不機嫌なマイナスエネルギーを返すのはあんまり合理的だとは言えないように想います。

周りがどうであろうと。
相手がどんなに不機嫌であろうと(笑)。

自分は左右されることなく、ニュートラルにプラスのエネルギーを発信していたほうが
いろいろコミュニケーションは円滑になったりします。

これも、「コミュニケーション能力」のひとつ。

日常生活の中では、Aさんの立場も、Yさんの立場も、同じようなシチュエーションは発生することが多いもの。
お買物しているときだって。
電車の中だって。
仕事場においても。
内容は違えど、同じような会話が生まれることは多かろう。

マイナスをマイナスでお返ししたら、また戻ってくるのはマイナスで、
その積み重ねが、「戦争」と言う形の集大成なのだ。

マイナスをプラスでお返しすれば、マイナス100%だったものが、マイナス80%くらいで戻ってくるかも?笑。それにもめげず、またプラスでお返しをすれば、今度は、マイナス度70%くらいになって戻ってくるかもしれません?

その積み重ねが、
プラスのエネルギーを循環させる地道な作業のひとつでもあったりするのでは?

他者、他人を変えよう!なんてことは思わないほうがいい。

「自分」が変わればいい。

だからと言って、プラスのエネルギーの押し売りは、いけません。笑。
落ち込んでいる人とかに、どんなにプラスのエネルギーで「ハハハッー!」って笑ってみても、
そこに「相手に対する愛」があるとは。思えないでしょう?何事も一方的な行動は。。。フフーン・・・って感じになっちゃいますね。

どうでしょう?

シンプルなことで。
そんなの当たり前じゃん。
なんて想っている割には、
行動できていなかったりします。
シンプルなことほど。
物事の本質を突いているから。

最近、私は、「でもさー・・・・」っていう言葉を極力、自分の脳内会話辞典?から消去しようと努力中です。
でも。But, However = ってなんか。やっぱり、ネガティブな会話になりがちだったりして。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

+++++++++++++++++++

実は、上記の文章は、もうずいぶん前。数ヶ月前とかに、書きかけていて、私に珍しく?「下書き」保存、、ということをしていたもの。。。今日、下書き?していたことを発見して、読み直してみました。そして、下書きから公開してみることにします。笑。

ニュウスを見ていたら、ダライ・ラマ法王が、しきりに使っていた「Compassion」。
 この言葉が。

 どうやって、まとめたらいいのか分からず、結局、途中で書きかけてしまっていた上記の独り言の結論なのだなぁ~と思ったので。

 Compassion .  Caring. いい言葉ですね。

 プラス返しの基本かもね~。

2008年3月24日 (月)

人。

 人の批判をしない。
  他者の批判をすることはなんだか心のどこかにトゲがあるみたいで好きではありません。
  例えば、道路にポイポイゴミを捨ててしまう人とか。
  例えば、混雑している電車の中で平然と化粧したり何かを食べている人とか。
  、、挙げ出したらキリなく批判できる材料はそこら中にころがっている世の中だったりするけれど。
  
  例えば、そういうことを批判するブログを書いたり、友人たちと「いやよねぇ、まったく、」なんて風に食事のネタにしたり。ってこともありかもしれないけれど、
 私は。
  例えば、 道に落ちているポイ捨てを見つけたら、黙ってそれを拾って捨てればいい。
  例えば、無礼な行動をとってる人が傍にいたら、そっと愛の魔法を投げかければいい。

  そのほうが。ずっと自分は幸せでいられるから。

  毎日井の頭公園を犬の散歩とともに楽しそうに!ゴミ拾いしている、輪島功一さんの姿から、これを学びました。そして自分もそうありたい。と。精進する毎日です。

  人を変えようとか、コントロールしようなんて思わない。
   それはなんだか、傲慢な気がして好きではありません。
   人は自ら変わるもの。
   人が人を変えることはできないもの。
   人が変わるために、人がきっかけを与えたり、そっと背中を押して気付きを与えることはできるかもしれないけれど。

   子供との暮らしの中で、私はこれを学んでいます。

  人と人のつながり。
  人と自然(動植物含め)とのつながり。

  人がこの地球で生きていくうえで大切な物質的なつながりはこの2つ。

  だから。

  大切にしようねheart01

 ***********************

 ここ数週間、メールのチェックもおろそかで、楽しみに見ている友人知人のブログでさえも、読む時間を確保できてなくて、夜、久しぶりに半分うたたねしながらテレビのニュウスを見ていて、相変わらず、なんだか世の中ではいろんな事件が起こり、人と人がぶつかり合っていて。すぐにパチリとテレビを消してしまいました。そして、ふと、こんなブログを書いているのでした。

2008年2月10日 (日)

地球を癒すために、

 先日、ある方の講演に出かけてきました。
 その人は、「地球を癒すこと」を目的として、精力的に全国で講演をしているのですが、
 そこには、地球温暖化の話も、エコロジーな話も、一切出てきません。

 地球を癒すためには、「一人ひとりが癒されていないといけない」という考えを持っているのです。
 ですから、「個」ひとりひとりを癒すための方法をいろいろと教えてくれます。

 これは、目からウロコ的な発想であると共に、実に、理にかなっているなぁ~と感心しました。

 自分の状況の中に、生活の中に、いろんな満たされない想いとかがあるのに、
 他者の幸せや地球の幸せを願っても、パワーが小さいのだ。
 というのが、その講演会で講演していた方の持論。

 だから。
 まずは、「個」がみんな、ひとりひとり、「満たされましょう」。
 そして、その次に、「地球」の幸せを願いましょう。

 うーん。この観点、切り口は斬新。でもシンプルで合理的。

 
 私も講演の後、日々、ちょっとづつ講演会で聞いたことをいろいろと実践中。

 自分を癒す。
 = 自分に愛を注ぐ
 
 やっぱり。全ての根源は。「愛」なのです。

2008年2月 7日 (木)

自然の恩恵

 私のお気に入り番組、プロフェッショナル~仕事の流儀(NHK) ですが、
 前回は、フレンチシェフ 岸田周三さんでした。

 若くして、レストランカンテサンスのシェフに抜擢され、メニューのないフレンチクルーズをふるまう。
 その裏には壮絶に、日々自分と向き合う彼の姿が映されてていました。

 そして、自ら鹿猟に同行し、自然界の命を頂く、ことに対する気持ちを忘れないようにしていたり、
 食材を育てている農園に足を運び、農家の人々と話をする。
 そんな姿を見ていて、素晴らしい感性も持ち主だな、と感動しました。

 コース料理を出し終わった後は、必ず外でお客様を送り出す、という気配りも然り。

 テクニック、ホスピタリティ、バランスの素晴らしい人なんだなぁ~と思いました。

 食べに行ってみたいな~。レストラン カンテサンス

 岸田シェフがフランスで修行中に師匠から言われた言葉。それが、

 「昨日より今日、今日よりも明日」。例えわずかでも進化する自分でありたい。

 彼の心の支えとなっている言葉なのだそう。
 素晴らしいですね。
 
 私も、自分の脳内にこのフレーズを追加させていただきました。笑。
 

 私たちは、食なしでは生きてはいけない生き物だけれど、その食は、間違いなく100%生あるものから摂取しているわけで、やはり自然の恩恵、生物の恩恵、全てはひとつ、っていうことをもっともっと自覚が必要な気がします。

 モロカイ島のカフナは本の中でこんなことを言っています。

 「魚をとるときには、海にはいって”魚とひとつ”になるんだ。猟をするときには、”大地とひとつ”になり、”動物とひとつ”になるんだ。天気を願うときには、山の上に行って”空気と、空と、自然とひとつ”になるんだ。」

 「ハワイアンは、自分たちが必要な分しかとらない。我々は、全ての命ある生きとしいけるものを尊重しているから。だからそこには、無駄がない。冷蔵庫も必要ないんだ、本当は。ゴミになるものなんてひとつもないから。」

 「魚たちが寝ているときには、漁はしないんだ。だって、我々ハワイアンは命ある生きとし生けるもの全てを尊重しているから。彼らには彼らのライフスタイルがある。それを壊してまで自分たちの食をとるようなことはしないんだよ。」

 そんなことを語っています。

 私の好きな言葉のひとつに、Become one with the nature(自然とひとつになる)。っていうフレーズがあるのですが、これは、かつてアイダホ州ツアーの仕事をしているときに、仲間たちとツアー用に打ち出していたフレーズ。
 
 その大切さを、このところ本当に感じます。

2008年2月 5日 (火)

MR. or MRS.プレジデント?

 連日ニュウスは、スーパァチューズデイのネタで目白押しな感じですね。
 
 日本はPrime Minister(首相)、アメリカはPresident(大統領)。
 
 日本の政治もこのくらい、国民の興味が沸いてエキサイトするようになれば楽しいのになぁ~なんて思いながら。ニュウスを見ています。

 日米の関係を見れば、時期大統領が誰になるのか、は、福田君じゃなくとも注目したいところ。笑。
 
 11月の本選挙に向けて、動向は興味深深です。
 どちらが当選しても。
 アメリカ合衆国大統領「初」の「女性」OR「黒人」。

 新たなアメリカの一歩を踏み出すことに間違いはないでしょう。

 Obama氏の応援にスティービー・ワンダーやロバート・デ・ニーロも登場

 アメリカは、多民族国家であるが故、様々な人種がいて。
 だから「個」が非常に重要視される社会だけど。
 それゆえに、長年に渡り、人種差、という爆弾をかかえていて。
 そういう意味では、単一民族の日本ではそういう爆弾はないけど。
 人種差に対する保守的な傾向は根強いですね。

 どちらもどちらだけど。笑。

 アメリカは今年大きな転機を迎えそうですね。
 
 そして。
 世界が。
 地球全体が。

 大きな転機を迎えそうな気配もします。

2008年2月 1日 (金)

食事と食費。

世界各国のファミリー世帯の1週間に食べる食事の量とそれらにかかる食費を写真と共に記載したものです。 <TIME MAGAZINE; Photo Essay>

02_2  非常に興味深いです。
ぜひみなさんご覧ください。

掲載されている写真は全部で15枚。14カ国。
簡単に1枚目の写真から日本語訳をつけときます~

訳は、(国)、(1週間の食費代USドル換算)、(好きな食べ物)の順番です。

①日本、$317.25、さしみ・フルーツ・ケーキ・ポテトチップ
②イタリア、$260.11、魚・パスタ・ホットドッグ・冷凍フィッシュチップ
③チャド共和国(アフリカ)、$1.23、羊の肉のスープ
④クウェート、$221.45、チキンチャーハン・バスマティ米
⑤米国、$341.98、スパゲティ・ポテト・セサミチキン
⑥メキシコ、$189.09、ピッツァ・カニ・パスタ・チキン
⑦中国、$155.06、揚げ豚肉の甘酢ソース
⑧ポーランド、$151.27、ブタのヒザ肉にんじん和え、セロリ、パースニップ(セリに似た菜っ葉)
⑨エジプト、 $68.53、オクラ・羊の肉
⑩エクアドル、 $31.55、ポテトスープキャベツ和え
⑪米国、 $159.18、 ビーフシチュー・ベリーヨーグルトサンデー・クラムチャウダー・アイスクリーム
⑫モンゴル、  $40.02、 肉(羊)団子
⑬英国、 $253.15、  アボガド・マヨネーズサンドイッチ・シュリンプカクテル・チョコレートファッジケーキ(アイスクリーム付)
⑭ブータン、 $5.03、 マッシュルーム・チーズ・ブタ
⑮ドイツ、 $500.07、 フライドポテト(オニオン合え)・ベーコン&ニシン・揚げソバ(タマゴ&チーズ和え)・ピッツァ・バニラプリン

写真はこちらかご覧になれます

赤文字は、食費支出トップ3、青文字はその逆です。1週間分の食費です。1ヶ月だとこの金額の4倍ってこと。
もちろん。
この数字の結果のみで、その国の平均が分かったり(2家族掲載の米国家族だけ見てもその差は大きいしね~)、何か単一的な答えを出せるようなものではありません。各国のGDP、GNPや物価も違いますものね。

答えを出すための統計ではなく。
ここから「何」を感じますか?
これらの世界各国の食生活、食費支出から、「何」を感じますか?

感じることはそれぞれでしょう。
それでいいと思います。

世界を知る。
それでいいと思います。
少なくとも。
そうして、少しづつ、いろいろと皆と一緒にいろんなことを感じて考えてゆきたいな。

そんな風に思います。

これからも、ちょこちょこと気になったニュースなどをここで取り上げてゆきますね。

ちなみに我が家の1週間の食費は・・・

エクアドル、モンゴル辺りをウロウロしているのでは?という感じです。親子2人と犬1匹ですから、ほとんど独身女一人暮らしな感じですね。笑。

Moon

フォトアルバム

Amazon

Google