ウィスパリングストーン。Whispering STONE
モロカイ島の東側、海側に、Whispering Stone という名前のついた岩?があります。
結構デカイです。
石、というには小さい。岩?でいいのかな。
この岩に、願いをコソコソコソ、、とささやく(Whispering)すると、願いが叶うと、言われています。
ハワイ国だったときには、大漁祈願、雨祈願、、といった生活に密着した願いでモロカイアンはこのWhispering Stoneを利用していたようです。
いくつか、Whispering Stoneがあるらしいのですが、
道路から歩いて行き着く場所にある1個だけが、いわゆるWhispering Stoneだよ、と言われているみたい。
古代の時代から使われているWhispering Stoneは、もっと海側、足場のない場所を降りていったところにあるらしい。そっちのほうが効果ありそう?
ハワイ全体でこういう岩は実は結構ありますね。
でも、ガイドブックに書かれているものはほとんどないのでしょうね。
言い伝えとか、地元の人だけ知っている、、といった情報だし、
こういう、占い?迷信?チックな存在は、なかなか、観光地、、としては定義づけにくいし。
モロカイ島は、こんなのばっかりですね。笑。岩にまつわる場所もたくさんあります。
このウィスパリングストーン以外にも、ベルのような音を出すベルストーン。のこぎりの形をしたトュースロック。数え切れないほどのフィッシュポンド(養魚池)も、数え切れないほどの石と岩で作られています。ヘイアウの数も、モロカイ島はものすごく多いです。全部それら石で作られていたわけで。。
ハワイ全体にいえることだけれど、
「石に魂が宿っている」という考えが一般的です。
ネイティブアメリカンとかも、共通した観念を持っていますね。
オーストラリアのアボリジニとかも。そうですね。日本でも、石のパワーとか。ありますね。
バンコク共通系?
モロカイ島カフナの本の中で、
「石を動かすときには、人間の意志で動かすのではなく、まず石に聞くんだ。石の気持ちを聞かずに勝手に動かすと、よくないことが必ず起きることを、我々は知っているから」。
と、言っています。
よく、ハワイのビーチの砂を持ち帰ると良くない、とか、
ヘイアウ跡地の石を持ち帰るとよくないことが起こる、、とか、
そういう話、聞いたことありますよね?
迷信ではなく、実際に体験された方も多いのでは?
ワイキキビーチの砂は、カリフォルニア州の砂ですから、持ち帰ってもいいのかな?多分。笑。
私はかつて、カウアイ島のヘイアウ跡地に行ったときに、なんだか知らないけれど、
どうしても、そこにある石の1個を持ち帰りたくなって、
持ち帰らなければいけないような気がして、
そんな石にまつわる話なんて知ろうハズもない頃で、
気づくと持ち帰って来ていました。
最近になって、その持ち帰った石のことを思い出して、
どうしよう・・・って思ったんだけど。
その石を持ち帰ってきたのが9年前。
この8年間、究極に最悪な出来事、、とか自分の身の回りでは起きていないのですが、
あれは、何だったのだろう、、と今も不思議に思っています。
カウアイ島のあと、私はモロカイ島に行きました。そのとき。9年前です。
初めてモロカイ島に足を踏み入れたのもこのときです。
そして、初めてのモロカイ島で、私は島のギャングたちに、荷物を全部数日間、取られた挙句、カウアイ島で買ったお土産品とか、全部、没収され(パクられ)ました。
そんな苦い経験をした初モロカイだったのですが、
カウアイ島のヘイアウから持ってきた小さな石は、取られたバッグの中に取られずに入っていました。
そして、
その石は、まだあります。
お店にいますよ。笑。
明らかに私のしでかした行為は、ハワイアンスピリットに反する石の気持ちを無視した行為でもあるのですが。
なんだか、私はその石をどうしても身近に置いておく必要があるような気がしていて、
そして、この9年間、3回くらい引越ししているのにもかかわらず、
その石は、なくなりもせず、、身近にいます。
なんだろう?
石には魂が、、という話を知った今だったら、きっと、
そんな、神聖なヘイアウの石を持ち帰ろうなんて、
思いもしないんだろうけれど・・・
でもなんだか、このとき、
私の中の、ゲートがきっと開いたんだろうな、、
そんな気もしています。
石には魂が宿っているから。
カウアイ島から持ち出した石は、モロカイ島でキリーというモロカイアンとの出会いにつながり、キリーの家の前に大きくデデン、と置かれているマナストーンとの出会いにつながり、そして、何よりも、息子のお父さんとの出会いが、あったわけで。
何か、ここから、私とハワイのつながりのゲートが開いたんだ、と。
そして、この小さな丸っこい、ロミロミホットストーンで使われそうな感じの石は、
間違いなく、ゲートオープンに一役かっていたような気がしてなりません。
今度、モロカイ島に行ったときには、このWhispering Stoneで、願いを言う、、というよりは、このカウアイ島から持ち帰った石のことについて、聞いてみたいな、、と。
そして、その石を、モロカイ島の、ある場所に置いてこなきゃな、、なんて。
ふと、そんなことを想いました。満月の今日。




いつも興味深い話を有り難う御座います。
私も以前ハワイ島から火山の石を2個持ち帰りました。
もちろん、持ち帰ってはいけないと知ってはいましたが、迷信を信じない人間でしたので、特に躊躇することは有りませんでした。
2個の内、1つは知人にお土産としました。
その後、知人は癌を煩い、私は事故で骨折して入院してしまいました。
偶然だと思いつつも、知人に事情をはなして石を返してもらい、2個共ハワイ島に返しに行きました。
今でも迷信と思っていますが、現在知人も私にも平穏な日々を送っています。
気にし出すときりがないですが、とりあえず返しておいて良かったと思っています。
こんな小心者が、そういった伝説を創っていくのかも知れませんね。
投稿: ハワイ大好き | 2008年6月 7日 (土) 16:37
>ハワイ大好きさん。
普通に考えると「迷信」、「ありえないこと」と思えるようなことでも、ハワイ諸島においては、「現実」の現象として、それがハワイ文化の重要なファクターのひとつにもなっている、
それが「ハワイ」なのではないでしょうか。
目に見えないものだけに、そうした現象や事象、迷信に思える出来事に「敬意=Respect」を捧げる、という行動は、なかなか難しいかもしれませんが、昔ながらの日本の文化にも実はそうしたことってたくさんあるし、どこの国でも実は似たようなことは存在しているものなんですよね。
「心の在り方」。これがとっても大切なのでしょうね。
投稿: Ryoko | 2008年6月 8日 (日) 11:41